今さら「鬼滅模型 竈門炭治郎」を作ったらさ
つくる竈門炭治郎
組み立て式のフィギュアと言っても差し支えない商品がここ数年で僅かながら増えてきた。
バンダイの驚異の技術が詰め込まれたフィギュアライズラボは説明不要の大人気シリーズであるし、完成品を未組立バージョンで売るスタイルも稀にではあるが見かける。
そして、ピーク時には缶バッジすら購入が困難だった鬼滅の刃、その主人公が(だいぶ前に)プラモデルキット化。
束の間の休息、触れたそれはもはやささやかな奇跡ですらあった。
#鬼滅の刃 #鬼滅模型 #竈門炭治郎
作る楽しさが計算されている
スナップフィットモデルがなかった時代、
接着剤で組み立てた当時の男がここにもいる。
微かな望郷と同時に、それはただ過ぎた日々だ。
社会と家庭、その他諸々の荒波に揉まれ、
その先で見つけた僅かな空白、余暇である。
時代を超えて、下ろし立ての工具を手に、
五十路が垣間見た小さな奇跡とは―――。
※そういえば、ヒノカミ神楽ver.出てから音沙汰ないっすね…